エアレース室屋義秀選手のトークショー&サイン会に行ってきました。
6月13日(火)八重洲ブックセンターにて開催された、エアレース
室屋選手のトークショー&サイン会に行ってきました。
100人限定で、若い人からご年配の方まで、老若男女。
参加者のほとんど全員が千葉大会応援に行った人でした。
(挙手してくれと言われ、ほとんど皆手が上がっていた。)
残念ながらトークショー中の撮影、ツーショット撮影も禁止。
会場の撮影と、サイン中の室屋選手がサインをしている姿はO.K。
思った通りの方というか、純粋に空を飛ぶことが好きな人で、
偉そうぶってもいないし、トークにはちょいちょいユーモアもあって、
ふつーうの印象の良い人という感じ。
FALKENのフライトスーツに、やはり左腕にはブライトリングの
クロノマット・ブラックカーボン室屋モデルがキラリ。
これまでいろんな苦難に会うたびに誰かが助けてくれたのは人間的魅力
があったから?との問いには、「野良犬みたいで、あまりに惨めだから、
エサでもやるか」って感じだったんじゃないでしょうか。なんて
言ってのけてましたが、ただ、目指していることについては寸分もこれまで
ブレたことがなかった、と。
やはりその純粋無垢な、一途な心が人の心に響いたんだろうなと感じた。
また、数々の苦労をする過程で両親にはどう育てられたのか、そう接っされ
たのかとの問いには、「いやぁ〜、両親は、ごくフツゥーでしたよ」と。
でもやろうとしたことについて否定されることはなかったとのこと。
あと印象に残ったのは、千葉の前のサンディエゴ戦の時のように覚醒する
ことができると(ゾーンに入るってやつですね)、雑音が消え去って、
物がはっきり見えるようになるんだと。パイロンがはっきりくっきり
見えるんだとか。
緊張しすぎてもダメだし、リラックスしすぎてもだめ、ベストの状態に
持っていく様々な努力をしているそう。
それは日頃の睡眠時間とか、食べ物とか、生活習慣も含めて色々やっている
そうです。
室屋選手の著書「翼のある人生」の中でも触れられていますが、ゾーン
に関する話の中で、「心を鍛える言葉」白石 豊 著が参考になったとのこと。
今私も読んでいますが、なかなか興味深いです。
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(ミライカナイ出版の方が来られていましたが、2年前に室屋選手に著書を
オファーしたもののまだ時期が違うと断られたそう。
やっと昨年になってまぁ人様に思いを述べても良いかなという段階になったと
室屋選手が判断して出版となったらしいです。最後の方にある、
室屋選手がこれまでの苦闘から得たポジティブな言葉の数々はかなり
心に刺さります。頑張ろうかなという気にさせられます。)
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